16日の水曜日は風が強いのでパス、
木曜日は寒いだろうなあ〜、という事で迷っていたのですが、
釣りに行きたい病が発症してヒラメ釣りに行く事にしました。
朝5時前に家を出る、
いつもの様にコンビニへ寄って、船乗り場へ6時過ぎ到着。
1月13,14,15日の釣り情報を見てもあまり釣れていないし
乗合船の釣り座くじ引きでもドベを引いてしまったので
あまり期待せずに乗船したのですが
ナント、ナント!! 今日は爆釣に恵まれちゃいました(笑)。
★出船しました。 キャビンの中から撮った写真です。
今日は良い天気に恵まれました。
しかし、風、波、共に強かったのでキャビンに入ってポイントへ到着するまで暫しの休憩です。
★今日の釣り座は右舷のミヨシです。
ロッドはダイワの極鋭ヒラメを使ったのですがこれが大正解。6:4調子である程度の長さも有る竿なので船の揺れを吸収してくれる。
今日は風も波も強かったので船のミヨシは盛大に上下に揺れるのですがその揺れを竿が吸収してくれて竿先がピョンピョンと撥ねないのです。
これが今日の勝因だったかもしれないです。
★今日のポイントは伊良湖水道周辺です。
ポイントに到着した時はあまりアタリが無い、う〜ん、今日も貧果で終わるのかなあ〜、この時点ではそう思っていた。
このあと、大幅にポイント移動・・・・、ここで怒涛の爆釣になるのでした〜。
ガツガツ、ギューン・・・、なんだこれは! ワラサならもっと重い引きの筈です。上がってきたのはサワラです! やった〜! チモト強化の仕掛けを作ってきた甲斐が有ったのだ。
その後にもギュギューン! またサワラが釣れました。針を見ると、みごとに顎に掛かっています。
ひとつ間違えばハリス切れなんですがチモト強化のおかげでチューブに傷が付いただけで済みました。
その後グングン、ゴンゴン、グー、と言うアタリ、その後もグングンと引く、何だろうこれは・・・? 上がってきたのは60㎝弱のマダイでした。
イワシの泳がせで釣ったマダイなのですがウタセエビの時とは全然違うアタリですし竿が胴調子なので直ぐにマダイとは気が付かなかった。
いつも1.8mの先調子の竿でウタセマダイ釣りをやっているので全然感触が違います。
このあと、ゴゴンッ、グイ〜ン、強烈な引き、これは間違いなくワラサだ! と確信。上がってきたのは90㎝弱(だったかな)のワラサです。
このあと食い上げる様なアタリが来たと思ったらスッと軽くなった。何だったんだろう? と思って上げてみるとハリスの途中で切れている。これは間違いなくサワラの仕業だろう。
流石にハリスの途中で切れているのはチモト強化をしても意味が無いですね。
気を取り直して仕掛けを交換して再投入。いきなりグイーンと下へ下へと引く、またワラサだな?と思ったのですがハリス10号の仕掛けに交換したので大丈夫だろうと思ってドラッグを強めにしたのがいけなかった。PE3号のラインがパチーンと途中で切れてしまった。あの引きから想像すると90㎝は間違いなく超えているワラサだろう。ああ〜、惜しかったなあ〜。
また気を取り直して仕掛けを交換して再投入、今度はちょっと違うアタリだぞ、これは何だろう?引きもちょっと今までとは違うぞ?上がってきたのはハンマーヘッド、シュモクザメでした。
その後にもまたアタリが・・・・、
でもやっぱりちょっと引きが違う・・・・、上がってきたのはホシザメみたいなサメでした。
なんでこんなにサメばっかり釣れるんだろう。と思いながら再度仕掛けを投入、またまた喰い上げる様なアタリが出たのですぐに合わせてみた。結構暴れまわるぞ! これはまたサワラだな!上がってきたのは想像通りのサワラです。
その後にもまたアタリが出た!なんとなくマダイみたいと思っていたらやっぱりマダイ、今度は50㎝ぐらいのマダイです。
その後はイッチョマエのアタリを見せるのですが上げてみると軽い、何かなあ? と思ったらカサゴ、その後にもアタリが有ったので上げてみると今度はホウボウ。可愛い外道ですがこれはちょっとうれしい、うちのカミさんが好きな煮魚最高の魚種なんです(笑)。
このあと、今日一番のハイライト、ゴッ、グングン、グイーン、グイーン、今日一番の強烈な引き、それもゴンゴンと大きく引く、その引きがまたすごく重いのだ。電動リールで巻き上げる、またギュイーンとラインが出ていく、また電動で巻き上げる、またギューンとラインが出ていく、これはワラサではないな? と思いながら巻き続ける、あと15mのところで船長にタモの要請!これをバラしたらイケない、ドラッグもそこそこにしておく、海の中の魚体を見て船長が一言、マダイだぞ、デカいぞ!タモに入れたマダイを見てビックリ、80㎝超えのマダイでした。
ここまでデカイマダイだと唇が異様に分厚い。見た目も60㎝前後のマダイとは全然違う、上から見ても胴がメチャ太いのです。
このあとも直ぐに仕掛けを再投入したのですが、そろそろ時間です、片付けてくださいね、と船長からのアナウンス。
ここで納竿となりました。
いや〜、それにしても今日は凄かった。ここ10数年でこんなに釣れた事は無いそれもデカイのばかりが7匹も釣れたのです。サメは別です(笑)。
こういう事が有るから釣りは止められない。
★カサゴたちとマダイ3匹。大マダイは丸めてなんとかクーラーに入りました。
この写真では伝わらないですが上から見た身の厚みは凄いです。
★サワラとワラサはどうしようもないので現地で発泡スチロールのクーラーを調達して持ち帰りました。
テレビチューナーのリモコンで大きさを判断してください(笑)。
★85㎝強の真鯛。ここまでデカイと口元の感じが全然違いますね。
この真鯛は洋食屋をやってる兄貴にプレゼントしました。サワラも一匹プレゼント。
★60㎝弱の真鯛は3枚におろして頭も割りました。
アラはアラ炊きにします。
★煮魚用のカサゴとホウボウ。
★サワラも3枚におろして切り身にしました。
今回のサワラはイケスに入れておいてくれと言う事だったのですが残念ながら生簀の中で死んでしまいました。
氷は船で貰えるのですが船を下りてからになるので残念ながら鮮度良く持ち帰る事は出来ませんでした。
サワラは釣れたらすぐ血抜きをしてクーラーに入れておかないといけませんね。今回は氷を自前で持って行かなかったのが失敗でした。
でも季節が冬だったのが不幸中の幸いってところです。
今回のサワラは幸いにも不味いとか生臭いと言う事では無かったので良かったですがやはり全身に血が回って身がピンク掛かっていました。ですので刺身で食おうとは思いませんでしたね。
切り身にして幽庵漬けにして焼いてみましたがこれは美味しかったです。
★カサゴとホウボウの煮付け、完成です。
こいつらは安定的に美味しいですね。
★tenki.jpの、南知多天気予報。
★ヤフー天気の、鬼崎港 天気予報。
★海天気.jpの師崎沖
★今日もやっぱり天気予報以上に風が強かったです。
今日は大物が沢山釣れて心はルンルンですが体はメチャ疲れました。
釣り座がミヨシだったので船が良く揺れるし波は被りまくるしキャビンなどが無いので風もまともに受けるし良く釣れたので動き回ったし(笑)ホントに疲れましたよ。
嬉しい悲鳴です!!
でも、良く考えれば外道ばかりで、肝心のヒラメはボーズです。