KAYAK340 艤装 その1 ドーリー製作 2013年1月10日(木)
2013年 01月 11日
☆早速船を裏庭で膨らませてみましたが、結構デカイのに驚いた。
やはり自分の家で膨らませてみないと実感は掴めないものです。
付属の超高圧電動ポンプ(BTP12?)は健気に働いてくれるが、
いつかぶっ壊れるだろうなあ、と言う不安感がつきまといます。
ただ、ポンプそのものが小型なので持ち運びには断然こっちの方が良い。
以前に購入した超高圧ポンプ(BM-SP2000?)は
ポンプそのものがでかいだけに、動作音も含めてなんとなく安心感が有る。
でも壊れる事についてはいっしょかな?
☆高圧エアフロアも幅が狭いので敷き込み易かった。
やはり全てにおいて楽に組み立てできます。
高圧エアフロアにエアーを充填してみましたが、
綺麗にキールの形状が形成されます。
また、この高圧エアフロアの幅が狭いので
キール部分も剛性感が有るような気がする。
そして高圧エアフロアをセットした状態で担いでみましたが、かなり軽い!
これなら出船準備が相当楽になると思います。
なにをやるにしても、幅が狭いというのは全ての作業を楽にさせる感じです。
☆高圧エアフロアの上に幅390mmのアルミの風呂のふたを並べて
椅子や釣り道具を積み込んでみた。
V型エアフロアの上に風呂のふたを敷いてその上に荷物を置いても、
強度的に弱すぎて中央部が凹んでしまうという事はない様です。
70kg以上の私が片足だけで中央に乗ると、流石に風呂のふたも撓んでいますが
釣りの荷物ぐらいなら全く問題無しでした。
風呂のふたを敷いた写真を撮ったつもりだったが撮れていなかったので
後日またブログに掲載します。
船内の面積は、やはりゼファーボートZPL250LightDX-Hより少し広いみたいです。
ただ、船内の幅が狭いので、人間は正面を向いて座らなければならないのが難点。
足を前に伸ばす事になるのでそのスペースを考えると、
ゼファーボートよりやや狭いかほぼ同じぐらい、という事になる様です。
※自作の回転椅子を載せた状態で座ってみたが、
船の幅を考えるとやや重心が高く感じるので進水式の時は回転椅子ではなく
合板の折り畳み椅子だけの状態で海に出てみようと思っています。
☆庭弄り用のガーデニングカート。
今日はこのカートのタイヤを利用してKAYAK340のドーリーを作ってみました。
このタイヤを応用しようとした理由は、勿論メンテフリーで軽い事が条件。
それとタイヤ幅が広いので砂浜でもなんとか移動できないか、
と言う考えも入っている。
☆ドーリーを作ってKAYAK340の下に敷いてみた。
いきなりこの写真かよ!って言う感じですが、何とか使用できる状態になりそう。
この後少し改良を加えてみた。
☆お得意の水道管でドーリーの骨組みを作ってみました。
スロープから海にボートを下ろした後、ドーリーを外す時の取っ手が要ると思い
写真の様に水道管を熱して曲げて作ってみた。
☆勿論左右対称に作っています。
この様に左右に腕を出しておけば、
ドーリーの中心を出す為と言うか、位置決めにもなります。
また、海に出た後でドーリーが外れてしまうという事は起きないだろうと思う。
☆今回製作したドーリーを船の上においてみました。
これが今回の名案なんです。
☆風呂のふたにイレクターの部材Φ28プラスチックジョイント
品番 J-46 S BL を4個接着しました。
☆出来上がったドーリーに風呂のふたを取り付けます。
イレクターのプラスチックジョイントはC型の形状になっているので
カチンという感じで4個のジョイントがはまり込みます。
ですから取り外しもワンタッチです。
KAYAK340用自作ドーリーの全体構造は写真の通りです。
タイヤの軸は勿論水道管だけではありません。
20mmの水道管の中に13mmのステンレス軸が入っています。
13mmのステンレス軸だけでは強度が弱いので
その上に16mmのステンレスパイプで補強しています。
その上に20mmの水道管が被さっていると言う構造の軸になっています。
それでも実使用時になると色々な荷物を積むので強度不足を感じるかもしれません。
またその時は改良ですね。
考えてみれば水辺まで荷物を持っていっておいて
ボートが半分水に浸かった状態で荷物を載せるという順序を取れば全く問題無しです。
☆KAYAK340専用ドーリー兼、作業用テーブルの完成です
この様にリバーシブル的な作りにしておけば、
ドーリーを車まで持って行ったり車まで取りに行ったりする必要も無くなります。
船を海に浮かべた後にドーリーを外してボートの上にセットすれば
作業用テーブルに早変わり、
別の道具として作業テーブルを作る必要も無い。
極力大袈裟にしたくない、重たくしたくない、と言う考えに適っています。
それと、KAYAK340は椅子固定や荷物固定用のフック(Dリング)がたくさん付いているので
そのフック(Dリング)を利用して作業テーブルを固定する事も可能です。
KAYAK340を買ってみて思ったことは、艤装が意外にやり易いと言う事です。
フック(Dリング)がたくさん付いているので色々な事に応用できそうです。
海に出て約半日座っていると色々な不満が出るかもしれませんが
実際に椅子に座って足を前方へ放り出してみたら
船体チューブに足をあずけられるので意外と居心地は良さそうです。
と言う事で今日はドーリーの製作と作業用テーブルの製作をしました。
この後は実際に使用してみて改良を加える事になるでしょう。
★まだ作らなければならないもの。
1.竿立てをどうやって作って何処に立てるか。
2.認識旗を何処に立てるか。
3.パドルを何処に固定するか。
4.魚探の振動子の取り付けはどうするか。
などなど、まだまだやる事はいっぱい。
当分KAYAK340の艤装で時間がつぶせそうです。
それではまた。
ドーリー兼テーブル~~! またスゴ技がひとつ増えましたですね(笑)
あれこれとやってるうちに、あっと言う間にボート釣りのシーズンがやってきそうですねえ(笑)
今度のドーリーはなかなか名案でしょ。
我ながら感心しています(笑)。
でも強度がイマイチです。
タイヤとタイヤの幅が広いので、重量を掛けると少し反ってしまいます。
それをどうやって補強するか現在思案中です。
あれこれ考えて色々試作している時が一番楽しいですね。
あとはどれだけ安定感が有るかです。
一生懸命色々作って海に出たらあっと言う間にひっくり返った
という事になったらもう立ち直れません(笑)。
それでは。