2010年8月19日(木) 知多半島 大井港よりイカ釣り
2010年 08月 21日
潮時 長潮 干潮8:01分 満潮15:51分(鳥羽)。
イカ釣りはあまり経験が有りません。
昨年に御前崎の乗合船でタイ五目とイカ釣りのリレー釣りを経験した以外に
石鏡港の乗合船でイカ釣りに1回行ったぐらいです。
御前崎のイカ釣りは、ほぼ始めての経験と言う状態だったので
イカ釣り専用の竿も無く、仕方なくタイ釣り用の竿でイカ釣りをやった様な状況でした。
それでも20杯ぐらいは釣れたかな?
へえー、たまにはイカ釣りも良いなあ・・・・、
今度はイカ釣り専用の竿を買って三重県の石鏡港からのイカ釣りに挑戦しました。
この時は40杯ぐらい釣ったと記憶していますが、釣ったイカの手当てが悪く
あまり鮮度の良い状態で持ち帰る事が出来ませんでした。
どんな釣りでも慣れていないと色々な失敗や不都合を経験するものです。
さて、今日のイカ釣りはどうなるのでしょうか。
朝5時大井港から乗合船で出船、7時に釣りポイントに到着。
それにしても遠いなあ、
大山沖と聞いておりますが周りを見回してみても全く陸が見えません。
天候は上々、晴れだったが風が多少有ったのでそれほど暑くなかった。
☆今日の私の釣座。イカが4杯掛かった時の状況です。
竿の曲がりを見て下さい、がまかつのタチウオスペシャルですが結構頑張っています。
リールはダイワのレオブリッツ500ですが、イカ4-5杯と150号のオモリ、
それに水深200mの負荷にに悲鳴をあげ、
今日一日で3回ほど気絶(モーターストップ)しました。
竿はイカ竿が無かったのでがまかつのタチウオスペシャルを使用、
それに第一精工のイカラーク100です。
そういえば昨年買ったイカ竿は石鏡のイカ釣りで折れてしまいました。
たまに行くだけだからこれで良いかと思って買った安竿でしたが簡単に折れてしまいました。
安物買いの銭失いと言うのはこの事ですね。
それで今回は仕方なくタチウオスペシャルを使用しましたが、
150号のオモリを使用してイカが5杯掛かっても、
もう少し硬い方が良いかなあと思う程度で、このイカ釣りにも耐えておりました。
仕掛けは14cmのイカツノ7本ブランコ仕掛けと、7本直結仕掛けです。
最初はブランコ仕掛けでやっていましたが
サメの攻撃で150号のオモリごと仕掛けを取られてしまい、
ついにはブランコ仕掛けの手持が0になってしまいました。
タックルケースの中を探したら去年買った11cmのイカツノ仕掛けが有ったので
とりあえずそれを使ったのですが今度は仕掛け投入後すぐにサバが掛かってしまい
一発で仕掛けがクシャクシャ・・・・・・・。
最後に残ったのは直結仕掛け・・・・、使った事が無い仕掛けだったし
慣れないと釣り難いと聞いていたので最後まで使わなかったのですが
いざ使ってみたらこれがまた良い。
1回の投入で5杯、6杯と言う感じで掛かってくるではないですか。
直結仕掛けが気に入ってしまいました。
次回からはこの仕掛け中心でイカ釣りをやろうと思います。
☆今日の釣果です。トランク大将40L にこの量です。
家に着いてからあっちこっちへ配って歩いたので正確な数を数えておりませんが
70杯ぐらいは有ったと思います。
今回は最初から氷温海水をクーラーに入れておいて、そこへ釣ったイカを入れました。
そして釣り終わって船から下りる直前にもう一度新しい氷温海水に入れ替えて
家まで持ち帰りました。その結果が上の写真です。
この冷えた海水は船で用意してくれました。
鮮度はと言うと、刺身で食べてゼンゼン違います。
前回とは比較になりません。
前回はジップロックと言う密封袋に数杯づつに小分けしてクーラーに入れました。
結果として十分に中まで冷えていなかったみたいで
殆んどのイカの身が白濁してしまいました。
(船頭さんの話によるとイカとイカがくっついているのも鮮度を落とす原因らしい)
食べた感じもイマイチでした。
釣った後墨を吐かせる為にしばらくバケツに入れて放置したのも良くなかったみたいです。
イカは氷温の海水に浮かせておくのが一番みたいです。
とまあこんな感じで、今回のイカ釣りは面白かったですね。
船頭さんからも『あんたイカ釣りは上手いなあ』と褒められてしまいました。
『イカ釣りは』と言うところが気になりますがまあ良しとしましょう。
今回のイカ釣りでの反省点。
①ペットボトルで作った氷をもっとたくさん持って行くこと。
(クーラーに釣ったイカをどんどん入れていくとすぐに解けてしまう)
②沖付けを作りたいなら小さめのクーラーをもう1つ持っていくこと。
人間用のえさもこの中に入れる事が出来る。
③仕掛けは自分で作ること。
④オモリはある程度の数を用意していくこと。
⑤帰りに片付けていて、イカラークを海に落としてしまった・・・・ショック!
今後はイカラークにも尻手ロープを付けておくこと。
⑥リールは500クラスでは非力、ダイワなら750クラス、
シマノなら3000クラスを用意すること。
それでは次回釣行まで。