釣り竿自作3本目 その2。 2016年9月17日(土)
2016年 09月 17日
余っているグリップ部分をどうするか思案していましたが
思い切ってカットしてセパレートグリップにしてみました。
こうする事によりエンドキャップやワインディングチェックを接着した場合に
『浮き』が無い状態で密着すると思うのです。
一番端で11.08mm有りました。
写真でノギスのジョウが有る位置ぐらいの直径です。
ここで勉強不足に気が付く。
ブランクの元径とグリップ部の内径が一緒ではエポキシボンドの入る隙間も無い。
なので、ブランクの元部分に紙やすりを当てて少し直径を細くする、
グリップ部分のカーボンパイプは丸やすりを掛けて内径を少し広げる努力をする、
と言う工程をプラスしました。
セパレートグリップ部はこんな感じになります。
まあこれなら合格かなあ〜。
EVAグリップ部の角の面取りをするのです。
これをグリップのカーボンパイプ部分に挿し込んでボール盤にセットしたのです。
多少無理やり突っ込んでいる感じなので
ペーパーを掛ける程度の力で空回りする様な事は無い。
グラインダーでカットしたら溶けてしまうのではないか?
と思っていましたがこの心配は無用でした。
80番のペーパーで削ったら
EVAの表面がボロボロになってしまうのではないか?
と言う心配をしていましたがこれも全然大丈夫、なんの問題も無しです。
エポキシボンドがはみ出しても良い様にマスキングテープで養生します。
とりあえずグリップ部分の接着は完成です。
まあまあの外観に出来上がりました。
後はガイドの取付け作業になるのですが、
3本目にして竿作りもちょっと慣れてきました。
部位の名称もだんだん分かってきました。
失敗の連続で注意するべき点も大体分かってきました。
塗装などの飾りつけ作業までには至っていないのですが
思い通りの竿の調子を出せるまでは作ってみたいです。
釣り竿の自作って、結構面白いですねえ。
いい仕事してますねぇ~(笑)
かなり極めて来ましたね。
発注しようかな(笑)
いろんな工具をお持ちですね。
ボール盤はあってもラジアルボール盤はなかなかもってないですよ。たぶん。
後ろにあるのはもしかしてPROXXON製品ですか?
ノギスの電池フタって外れやすいですよね(笑)
関係ないことばかりですみません。
なんか楽しそうですね。
こりゃぁシーズンオフしたら何本も増えていそうですね(笑)
ちょっと興味が出てきましたよ~。
本も読まず独学でここまで来ましたよ(笑)。
今でもこの作り方で良いのかどうか判りませんが
ちゃんと竿として機能しております。
まだまだひよっこ竿師なので発注はもう少しお待ちください(笑)。
ラジアルボール盤は大きなサイズのものに穴あけがしたかったので買ってしまいました。
この写真ですぐ判るなんてさすがですね。
チラッと見えているのはPROXXONのミニボール盤です。
X-Yテーブルも付いてますよ(笑)。
ノギスの電池の蓋は知らない間に無くなっていました。
こういう事は使っている人にしか分からないですよね(笑)。
竿作りもなんだかおもしろくなってきました。
『乗合船に乗ったつもり貯金』をして竿作りの材料を集めようかな〜。
同じ道へ引きずり込んでやりましょうか。
あと何回かブログにアップしたら催眠誘導に掛かりそうですね(笑)。
ではでは。