自作アンカーをまた作ってしまいました。2014年7月16日(水)
2014年 07月 16日
いろいろ作りましたが、今回の2作のアンカーが最終形のアンカーになりそうです。
簡単に作れる、材料費も安い、扱いやすそう、海底に引っ掛かっても外れやすそう、突き詰めていくと今回の自作アンカーが回答のような気がする。
★漬物の重石と常滑焼のおとし蓋を、またまた買ってきました。
大きさの比較として3kgのマッシュルームアンカーも一緒に撮りました。
★前回は3.5kgの漬物重石でしたが、今回は2.5kgを買ってみました。
★おとし蓋は、2.2kgを買ってきました。 これならこれ一個でアンカーになりそうです。
★3kgのマッシュルームアンカーと、おとし蓋アンカーの比較です。
製作途中の写真も撮ったつっもりでしたが、いきなりこの写真になってしまいました。
一番下に12mmの戻り止めナット、その上に直径40mmぐらいのステンレスワッシャー、その上から12mmのナットを通してがちがちに締めてあります。
その上に2.2kgのおとし蓋を入れて、その上に40mmぐらいのステンレスワッシャー、その上に12mmのナットを入れて軽く締める。
その上に16mmのステンパイプ、その上に12mmのナット、12mmのアイナット、と言う感じで製作しています。
これならマッシュルームアンカーと同等の使用方法でいけそうです。
問題は陶器製なので手荒な扱いをすると割れてしまいそうです。
★違う角度から撮ってみました。 これならアンカーとして良い感じの様な気がします。
★カラナビを付けてみるとこんな感じになります。
★漬物重石には写真のような金具をエポキシボンドで接着して、その上からロープを巻いてみました。
巻いたロープにも接着剤を染み込ませてあります。
きれいに乾いたらこの上からエポキシボンドを厚塗りするか、カシュー系塗料を塗ります。
これなら強く引っ張ってアンカーをロストしても、カラナビ金具だけは残ってきそうです。
こんな感じで、けっきょく製作過程が簡単で材料も安い、形も単純なので引っ掛かり難そう、仮に引っ掛かってもも外れ易そう、と言うアンカーに落ち着きそうです。
実際に海に出てみないとなんともいえませんが、どうなんでしょうか。
材料費もステンレスは高いですが、そのほかはそれほど高くないので、よさそうな気がします。