新しい水槽の様子。 2014年4月5日(土)
2014年 04月 05日
魚同士の縄張り争いが起きるので、サンゴの岩をたくさん入れています。
そして、イソギンチャクが自然発生したと思っていた生き物は、カーリーと言う厄介者だったのですが、いろいろ対策をして、すっかり水槽の中がきれいになりました。
★すっかりと馴染んだ現在の水槽。 魚の数も少し増えました。
昔は活魚系の海水魚ばかり飼育していたのですが、夏になるとクーラーを入れなければならないので、現在は熱帯魚系を飼っています。
最初はなんとなく見応えが無いなあと思っていましたが、ずっと飼っているうちにそれぞれの魚の行動パターンの違いが面白くなってきて、これはこれで良いなあと思う様になりました。
★この写真では判り辛いかもしれませんが、ヤドカリも相当デカくなっています。
石の上に居るヤドカリでも飼いだした頃より大きくなっていますが、下に居るヤドカリは3倍ぐらいの大きさになっているという感じ。
そういえば、知多半島で捕ってきたヤドカリは死んでしまいました。
やはり寒暖の差が無いとダメなのかもしれません。
熱帯魚水槽の様に常に、25〜26度と言う環境ではだめなんだろうか。
★このエビも何回脱皮しただろうか。 かなり大きくなっていると思います。
このエビの名前はスカンク シュリンプです。
★こうやって見ていると、かなりにぎやかな水槽になっている事が判ります。
★この薬はカーリー(セイタカイソギンチャク)を駆除する薬です。
私は薬品を使うと言う事が好きではなかったのですが、やむおえずこの薬を使ってみました。
大きくなってしまったカーリーにはこの薬を投与して、幼生の様な小さなカーリーはペパーミントシュリンプのエサになってもらう事にしました。
この薬の威力は説明書通りです。
大きなカーリーが本当に消えてしまいます。
★これがペパーミントシュリンプと言うカーリーを食ってくれるエビです。
最初は何も仕事をしてくれないと思っていたのですが、2週間ぐらい経過したころからどんどんカーリーが減って行きました。
最初のころは、おびただしい数のちびカーリーがサンゴ岩に付いていましたが、今は肉眼で見る限り皆無の状態になっています。
ペパーミントシュリンプはすごい働き者です。
ただ、このエビは他の軟質サンゴにもわるさをするらしいので、これはこれで厄介らしいですが、私のところの水槽は魚しか飼っていないので『必要なエビ』と言う事になるでしょうか。
★ここにもペパーミントシュリンプが居ます。
★なんと、ここにもペパーミントシュリンプが居ます。
(サンゴ岩とサンゴ岩の間に見える赤色のエビ)
実を言うと、水槽の中にこのエビが4匹も入っています。
最初のころは全然カーリーが減って行かないので、エビの数が足りないのかしらと思い、様子を見ながら1匹づつ増やしていったわけですが、よく考えてみれば水槽になじむまでは怯えていてモノ陰に隠れていたみたいです。
今では図々しく水槽のそこらじゅうに分布して働いています。
とまあ、こんな感じの水槽ですが、とにかくカーリーがすっかり無くなって一安心。
カーリーも、一つか二つの個体だけなら良いですが、そこらじゅうに物凄い数で増殖すると気味が悪いです。
カーリーと言う生物が、こんなに厄介なものとは知りませんでした。
やれやれ。