新しい水槽のその後、の続きです。 2013年11月27日(水)
2013年 11月 27日
★左に見えるエビが生きたエビ、右に見えるのが脱皮した皮です。
★少し拡大した写真です。 どうやって触角の部分まで脱皮できるんでしょうね。
珊瑚の飾り(ライブロック)の下の部分を見ると、
昨日は裏側にいたイソギンチャクらしき生物が、今日は表側に移動していました。
★イソギンチャクらしき生物の拡大写真です。
こうやって拡大してみると、やはりこれはイソギンチャクみたいです。
海水魚専門店に、この写真を持って行って見てもらいましたが、
やはりイソギンチャクらしいです。
水槽の環境はどうなのか、と言う事も聞いてみましたが、
魚が死んでも生きている、と言うぐらい生命力の有る生物らしいので
水槽の環境が必ずしも良いとは言えないそうです。
発生原因は、
ライブロックなどに付着していた生物が大きくなったのだろう、と言うことで、
別に珍しい事でもなんでもないとか・・・・・・。
な~んだ、そう言う事か・・・・、そんな話を聞いて、なんか拍子抜けしてしまいました。
私は、釣った魚のチビ、つまり黒鯛とか石ダイとかアジとかイサキとかの、
小さい固体を持ち帰って家で飼っていた。
だから、こう言う経験は無かったので、珍しい経験をしていると思っていました。
でも、こう言う水槽の中の変化は面白いですね。
水槽の中と言う狭い世界で、それはそれなりの自然のバランスが出来上がっていく
と言うのは、見ていて面白いです。
★これが、ジンガサらしき貝のチビです。 (吸盤のところに付いている白いもの)
昨日は見えるところに居なかったのですが、今日は見えるところに出て来ています。
どう見てもジンガサ(ヨメガサガイ科だそうです)に見えますが、
大きくなるのが楽しみです。
★以前に淡水魚(シクリット)を飼っていた時も、
小さな巻貝が大発生した、と言う経験をしています。
寝る前に電気を消して、夜中にトイレに起きた時に水槽を見てみると
ガラス面にビッシリとその巻貝が登ってきています。
しかし、朝起きて水槽を見てみると、その貝が全部下に下りていて、
底砂の一部に見えるような状態になっているのです。
気持ちが悪いくらいの大発生で、貝を殺す薬品なども有りましたが、
悩んだ結果、放ったらかしにしておく事にしました。
そうしたら、その貝も自然に数が減っていって、
ある時期からは、増えもせず減りもせず、と言う感じで落ち着いてしまいました。
これがバランスと言うものなんでしょうね。
大発生した貝の、エサになるモノがそんなにたくさん無いわけで、
自然に生きていく事が出来る数が制限されるのだろう、と思うのです。
或いは、細菌類も含めて、
自然に生物バランスが取れて行ったのではないだろうか、と考えられるのです。
そして安定した環境でシクリットを飼っていたら、今度はシクリットの繁殖が始まりました。
その繁殖も、そのまま放っておいたら、数百匹のシクリットの水槽になってしまい、
それはそれは、ウジャウジャの状態まで数が増えていきました。
(この時の水槽は、150cmのサイズでした)
しかし、それも、良く見ていると、なんとなく寸足らずの固体や、背骨が曲がった様な固体や、
凄く均整の取れた体型をしている固体が、入り乱れています。
これも、そのまま放っておいたら、やはり奇形っぽい固体や
体型の均整が取れていない固体からどんどん落ちていき、
最終的には良い体型の個体しか生き残りませんでした。
このシクリット水槽の中の、色々な変化を観察しているうちに、
自然淘汰と言うものを見せ付けられたような気がしました。
よい水槽ですねえ。
淡水魚飼育との違いは水の違いだけでしょうか?
海水と淡水は、簡単に言ってしまえば、水の違いだけです。
淡水魚のシクリットも、弱アルカリ性の水質で飼うので、
底砂は珊瑚砂を敷きます。
水槽の中の飾りも、珊瑚の岩状のものとか、枝状のものを飾ります。
シクリットは、いわゆるスズキの仲間なので、海水か淡水か、の違いだけで、飼い方にそれほど差は有りません。
ただ、海水を作るのが面倒なのと、水が蒸発すると海水濃度が高くなってくるので、比重やペーハーを時々測る必要が有ります。
それと、水槽の回りに塩が吹いてくるので、その手入れが要りますね。
活魚系(鯛とかスズキなど)を飼う時は、水温が問題ですね。
熱帯魚のような26度の水温では難しく、もっと水温が低くしなければならないので、夏場はクーラーが要ります。
海水は、海に行った時にポリタンクで汲んで来れば良いのですが、
今はそんなバイタリティーは有りません(笑)。
ではでは。
おおまかに水の違いでいいですか~ それでも、その水の管理は淡水のほうがずいぶんラクですね(笑)
日本料理屋や寿司屋の水槽みたいに、いつでも刺身が食べられるみたいにしたいですが、そうなると生かして持ってくる対策も必要ですね。
アイナメの大きいのとか、釣らしてもらえばの話しですが、、(笑)
大まかに水の違いだけです。
確かに水の管理は淡水の方が楽ですね。
水交換の時に、塩水を多少部屋の中にばら撒くので、うちのかみさんが怒っています(笑)。
日本料理屋さんは、魚が商品ですし、短期間に捌いてしまうので良いですが、水槽で飼うと愛情が湧いてくるので、なかなか食べれなくなりますね。
活魚系の真鯛や石ダイなどは、人に馴れるので食い難いと思いますよ。
私が部屋に戻ると、エサをくれる人、と言うのがわかっていて、
私が行く方へ行く方へと泳いでついてきます。
その姿を見ていると、なかなか食おうと言う気が起きないです。
友達などの第三者が来ると、旨そうだなあ、食おうぜ!
と言う話しになるのですが、笑ってごまかしていました(笑)。
食用として飼うなら、長く水槽に入れておかないことですね(笑)。
活かして持ってくるなら、大きめのポリタンクが要ります。
それと、夏場は水槽の水を冷やすクーラーが必要です。
ではでは。