水槽が新しくなりました。 2013年9月10日(火)。
2013年 09月 11日
今までの小型水槽では、なんとなく狭苦しいのと、
小さいと言っても水槽が2つになると、色々面倒なので1つに集約しました。
★これが新しくセットした60cmの水槽です。
左の上の隅にいるのがクマノミ、
水槽中央近くの下のほう(ヒーターの所)にいるのがハタタテハゼです。
底面の珊瑚砂上には、ヤドカリとヤドカリ用に入れた貝殻がたくさん転がっています。
しかし、水槽が大きくなったので、中は殺風景です。
また色々と入れてやらないといけないですね。
★これが以前の水槽です。 見た目はこの方がカッコ良いですね。
この写真を撮った時点で、右の水槽は空っぽでしたが、
この後に〇浜で拾ってきたヤドカリと貝を飼育していました。
ずっと観察していましたが、熱帯魚もヤドカリも、〇浜のヤドカリや貝も、同じ水温で
みんな問題無く飼育出来たので、今回一つの水槽に集約する事を決めました。
★写真の真中に居る黒い貝殻のヤドカリが、かなり大きくなった固体です。
買ってきてすぐの頃は、よく見ないとヤドカリかどうか判らなかったぐらいですが
今はかなり大きく育っています。
★右の珊瑚の壁を登っているのもヤドカリです。
このヤドカリは、〇浜で拾ってきたヤドカリです。
水槽手前に居る黒い奴は、熱帯魚屋さんで買ってきたヤドカリです。
★この写真の中に、合計4~5匹のヤドカリが見えているのですが、あまり判りませんね。
この水槽には、ヤドカリが8匹ほど居ます。
ヤドカリは雑食性なので、魚のエサと同じ物を与えています。
草食系のエサも少し与えています。
水槽の濾過器については、色々悩みましたが、上面濾過に決定しました。
実は、密閉型濾過器も買ってきて取り付けてみたのですが、使うのをやめました。
前の小さな水槽は、濾過器が水槽の下にある、とは言うものの、上面濾過器と同じ様に、
シャワー状に水を落とし、濾過砂を通っって下に落ちて溜まった水をくみ上げている、
と言う原理の濾過槽だったので、上面濾過器に良く似ている。
密閉型は、水槽より下に置かなければならないのですが、
下駄箱の上に水槽を置いているので、濾過器を置くスペースが無い。
床に濾過器を置くと邪魔になる。
それに、密閉型は酸素の供給が出来ないので、濾過器の中は酸素量が多いとは言えない。
濾過槽を通した水を、水槽にシャワー状に出せば酸素も供給されるが、
その水の音がやかましい。
今までの水槽で、何の問題も無く飼育できたので、あまり環境は変えたくない。
この様な理由で、上面濾過器を使うことに決めました。
密閉型濾過器は、酸素をあまり必要としない水草水槽なら良いかもしれません。
頭が古いのかもしれませんが、魚を飼う為の水槽には向かないような気がしています。
私は、以前は底面濾過装置も使用していましたが、今はあまり売っていないですね。
どうして底面濾過を薦めないのか、熱帯魚屋の人に聞いてみましたが
底砂のメンテナンスが面倒だからなんだそうです。
長い間海水魚を飼育してきましたが、底面濾過で面倒と思った事は無かったですが、
どうも良く判りません。
私は水草をやらないので、これで良いと思います。
★前の小さい水槽の底砂と、濾過槽に入れてあった濾過剤は、
全て上面濾過の濾過槽に入れました。
新しい水槽の底砂は新しいですが、この方法で多分問題は無いでしょう。
密閉型ろ過装置は、酸素の供給が少ないので主に水草水槽に使われているようですね。自分はイモリに棲んでもらっています。
上面ろ過は、オーバーフローと同じような仕組みですが、水の吸い上げ口(ストレーナー)が水中の分、オーバーフローより断然ろ過効率がよく、水換え頻度が少なく済むと思います。
自分が主に使用しているオーバーフロー式は、所詮、水槽内の上澄みだけの水をろ過材に送りこんでいるだけで、特に底のほうの水のろ過は期待できません。オーバーフローの良い点は、水槽内がスッキリして見た目が良いというだけ。たしかに、ろ過槽を大きくしたり、ろ過材を大量にセットしたりできますが、水槽内の上澄みだけの水ばかりろ過してもねえ(笑) 水槽の底のほうの水のろ過効率を上げるために、投げ込み式フィルターを投入する、、、結局、見た目がいいのやら悪いのやら?
底面式はろ過能力がかなり高いのでしょうが、敷砂利を水槽内で洗ってから、底面のプラスチックの板をセットする時に、砂利が板の下側に潜ってしまい非常に扱い辛いので1度で辞めました。
海水魚は全くやったことはありませんが、淡水魚と飼育の基本は同じだと思って色々書いてみましたが、、
新しく買った水槽に外
濾過装置が付いていたので、まあこれで良いか、と言う感じで買ってきましたが、実際に取り付けて使ってみて、イマイチ、ピンときませんでした。
昔、通っていた海水魚屋さんは、底面濾過オンリーでやっていました。
その頃は、荒めの珊瑚砂を使っていたので、底砂が詰まると言う事も無かったです。
水換えの時に、底に溜まったゴミを吸いだすぐらいで十分でした。
しかし、今思えばそのやり方もなんとなく不十分な気がして、今回上面濾過にした次第です。
以前に通っていた海水魚屋のオヤジさんは、
水槽は出来るだけ触らない方が良い、水替えをこまめにやれば自然のサイクルが出来上がる、と言っていました。
いまだにその呪縛から解放されない私は、その言葉を信じてホッタラカシにするようにしています(笑)。
今までに色々やりましたが、上面濾過が一番メンテもしやすくて、中も見えるので良い様な気がしますね。